ロングライダース

自転車で200km・300km・400km・600km・1000km・1600kmを一気に走る!

2010年12月

自転車仲間が集まって始めた同人サークル「ロングライダース」のブログです。

自転車ロングライド同人誌「ロングライダース」は
2011年2月13日のコミティアで頒布開始しました!
現在COMIC ZINさんをメインに販売しています。http://shop.comiczin.jp/products/list.php?category_id=2713
ツイッターのアカウントはhttp://twitter.com/long_ridersです。

大阪~東京547.5kmを23時間02分36秒で走りきった男は3年前まで130kgの巨漢だった。

005_1_装備紹介~全景

2ちゃんねる自転車板発祥の非公式競技・東京⇔大阪キャノンボール。
ルートは諸説あるものの、東京の日本橋と大阪の梅田新道、R1の端を出発して、もう一方の端に24時間以内に付くのがルール。基本的にはサポート無し、全て自己責任が原則。もちろん交通ルールは遵守で。簡単にいえば制限時間がキツく、参加者一人のブルベである。

参加者はスレに表明を行い、住人はそれを応援する。普段は荒れていることもあるスレだが、挑戦者が出た途端に応援一色に変わる様は一見の価値がある。

そんなキャノンボーラーの一人、baruさんが大阪~東京547.5kmを23時間02分36秒で走った記録を「ロングライダース」に執筆した。
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ロングライド向け機材の選び方 タイヤ編  by けーず

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 ロングライドというのは長距離かつ長時間自転車に乗ることになるわけで、必然的にトラブルに遭遇する確率も高くなります。そこで少しでもリスクを減らすためにも機材の選択は重要なファクター。今回は最も投資効率の良いタイヤの選び方についてお話したいと思います。

 まず、基本的にメーカーの完成車に付属するタイヤは一部のハイエンドモデルを除くと、「とりあえず走れればいいや」程度のエントリーグレードであることがほとんどです。それでも街乗り程度なら大きな問題ないのですが、本格的にロングライドやレースをやろうとすると性能不足も甚だしい。特に路面が濡れるような状況ではスリップやパンクを起こしやすく、怪我やタイムロスのリスクが高くなります。

 ここで「雨の日は走らないから関係ない」とか思った方は失礼ながらロングライドをナメてらっしゃる。長時間走るということは天候急変のリスクも抱えることになるわけで、特に山岳地帯なんかでは全く天気予報がアテにならないし、晴れていてもブラインドコーナーを抜けた先の路面が滲み出しで濡れているなんてこともザラ。全天候でそれなりにグリップしてパンクしにくいタイヤが理想的。そして高性能だからって単純に高級レーシングタイヤを使えばいいってわけではないのです。有名メーカーのハイエンドモデルでも天候によっては性能が極端に低下するものもあるし、雨になると途端にパンクしやすくなるものもあります。

 そうなるとどう選んでいいか分からなくなると思いますので、現役のショップ店員かつ現役実業団レーサーである私がロングライドにオススメできるタイヤをいくつか紹介したいと思います。なお、運用及び修理の容易さからクリンチャー及びチューブレスタイヤの使用を推奨します。
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【連載企画】思い出の第2回佐渡ロングライドレポート。または ロングライドは一蓮托生 (最終回 )

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再び砂の浮いた海岸沿いの平坦を走って行くと、前方に、入り江の対岸にスタート&ゴール地点の沢渡地区が霞みながらも見えて来る。
このまま海岸沿いに走らせてもらえるのか?と期待する人も多いだろうが、甘い。不二家のペコちゃんが泣いて喜ぶほど甘い。ここは佐渡だ。

不意に現れるT字路。そして右折の標識。
右折すると。再びの地獄へようこそ。富士スバルラインの三合目あたりを連想させる直線的な長い坂。
道幅が広いので斜度はそれほどでもないように見えるが、どこまで行っても坂の終わりが見えて来ない。
ここが佐渡ロングライドのコース最高地点への上りなのだ。

埼玉ブルベのアタック横河を走った後なら言える。佐渡ロングライドのコースは、全体として見れば平坦だ。
しかしまだブルベを走ったことのなかったこの時は、なんかもう永久に上らされんのか?という感じだったんだ。

延々まっすぐ上って、コーナーを回り込んで、また延々(ry
後日、メイドさんトレインから1人だけ落伍したぼくの写真を佐渡ロングライド公式で見て改めて絶望したのは記憶に新しい。
いや待て。佐渡ロングライド公式じゃなくてファンライドか何かのロングライド特集ページだったかな?
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たぴもさんの背中にはでっかいチルノがにやり。

執筆メンバー紹介の第2回は信州に住む”たぴも”さん。
なぜかこの人は「移動力」がすごくて長野県から山梨県を神速でまたにかけ、神奈川県のブルベに三週連続でエントリーしたりします。

自転車のトレーニングコースは諏訪湖周回。
40km/hオーバーで湖畔を巡航しています。
今回は信州から三重までのツーリングロングライドを執筆。

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たぴもさんといえばチルノジャージ。
上の写真を見ていただくとわかるのですが、かなりチルノも大型化しています。私が同じチルノジャージを着て木崎湖へ行ったら「小さいチルノ」と言われてしまいました。標準サイズなのに。
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    自転車長距離走行同人誌・ロングライダースのアカウントです。ロングライド&ブルベに関する同人誌「LONG RIDERS」を現在までに9冊発行しました。バックナンバーはCOMIC ZINさんで販売中。http://t.co/Knncan2Do0 編集人はあきばっくす@akibax です。
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