どうも! ロングライド同人誌『ロングライダース』の編集幹事、いしこうです。
今まで房総半島のネタを中心にお届けしてきましたが、今回は番外編! 私が初めて300kmを走った時の事をお話しようと思います。
これからロングライドやブルベを始めてみよう…という方のために、参考になれば幸いです。
実は私、300km以上の距離を走ったのはブルベではなく、直江津まで自走した時が初めての300km越えでした。
自転車仲間の間で毎年8月に行っている、直江津集合! というOFF会に参加する為に自転車で直江津に向かったのでございます。
この『直江津集合!』というOFF会、特にルートは決められている訳ではないのですが、集合時間だけが決められていて、各人勝手に走れ! が基本です(笑)。
当時の私はまだ300kmという距離を一度も走った事がなかったので、直江津までのルートは高低差が少ない、国道17号と国道18号をメインとする、碓氷峠越えのルートで直江津を目指す事にしました。
一番高い峠でも碓氷峠の1000m弱。この以外の上りは、野尻湖への上りのみ。300kmを超える距離を走るのに、大きな上りはこの2箇所しかありません。
おそらく日本海を目指すルートとしては、この碓氷峠を超えるルートが一番難易度が低いかと思います。まずはお約束。
太平洋の海水を日本海に注ぐとどうなるか? という、男のロマンを実現する為に、葛西臨海公園で太平洋(東京湾)の海水を汲み取ります(笑)。
葛西臨海公園から荒川CRにIN。荒川CRを使えば熊谷まで行く事ができます。交通量の多い国道を走るのが苦手な方は、荒川CRを使うのがいいでしょう。
熊谷からは17号で高崎まで。高崎からは18号で碓氷峠を目指します。相変わらず国道は交通量は多いので、17号と並走している県道を走るのもアリかと思います。
葛西臨海公園を夜中の1時過ぎに出発しましたが、朝の9時過ぎには群馬は横川を通過。

10時半には碓氷峠をクリアして長野県へと突入しました。
相変わらず国道18号は交通量が多いので、走行には気をつけたほうがいいでしょう。道幅もそれ程広くないので、苦手な方は千曲川沿いにあるCRを使うのもアリかと思います。
長野を抜け、小布施を抜けると、野尻湖に向けて再度登り返し。

野尻湖ではナウマンゾウがお出迎えしてくれます♪

そして野尻湖周辺が、都内周辺から丁度300km地点でした。

ナウマン像を通り過ぎると、直江津までは高速ダウンヒル!
そしてついに新潟県に突入です!!
野尻湖から先は30km近い距離のロングダウンヒル。路面が結構荒れているので、走行には気をつけたほうがいいでしょう。
ながーい下りを終えると、ようやく直江津に到着しました!!

直江津の到着後、直江津港に行き、東京湾の海水を日本海に注いでミッション完了(笑)。
日本横断達成でございます!!
さて、この直江津集合の時に、初めて300kmオーバーの距離を経験した訳ですが、先にも述べたように、大きな上りは2箇所しかありません。
おそらく100km以上の距離が普通に走れる人ならば、意外にアッサリと300kmを完走でるかと思います。
ただ時期や気候条件によっては難易度が大きく変わりますので、その辺は自分の体力にあわせて走るようにして下さい。
ちなみに私が走った時期は8月の下旬でした。本来であれば蒸し暑く熱中症にも気をつけなければいけない時期ではありますが、以下の条件がうまい具合に重なって、私は完走する事ができたのではないか? と思っています。
◆8月にしては気温が低く、熱中症にならなかった
◆全行程、殆ど曇り空。場所によっては小雨が降っていた。
この2つが完走できた大きな要因ではなかったか…と思います。
特に夏場の走行であったにも関わらず、熱中症にならなかったのはラッキーだったな…と。また、終始マイペースを貫き、絶対に無理をしなかったのも、完走できた要因の一つかもしれません。
ロングライドは条件が変われば、難易度も大きく変わります。自分の体力にあわせて、無理と思ったらリタイアする勇気も持たなければいけません。今回の体験談でどこまで参考になるかは分かりませんが、無理せず怪我せず、ロングライドを楽しんでいただければと思います(^^)
※毎年多くのライダー達が直江津を目指して走っています。ロングライドに興味がある方は、夏場に直江津を目指して走ってみるのも面白いと思いますよ~。きっと多くの自転車乗りに遭遇できると思います(^^)
熊谷からは17号で高崎まで。高崎からは18号で碓氷峠を目指します。相変わらず国道は交通量は多いので、17号と並走している県道を走るのもアリかと思います。
葛西臨海公園を夜中の1時過ぎに出発しましたが、朝の9時過ぎには群馬は横川を通過。

10時半には碓氷峠をクリアして長野県へと突入しました。
碓氷峠を越えると国道18号は若干のゆるい上りながらも、上田辺りから長野までは気持ちのいい高速ダウンヒル。
相変わらず国道18号は交通量が多いので、走行には気をつけたほうがいいでしょう。道幅もそれ程広くないので、苦手な方は千曲川沿いにあるCRを使うのもアリかと思います。
長野を抜け、小布施を抜けると、野尻湖に向けて再度登り返し。

野尻湖ではナウマンゾウがお出迎えしてくれます♪

そして野尻湖周辺が、都内周辺から丁度300km地点でした。

ナウマン像を通り過ぎると、直江津までは高速ダウンヒル!
そしてついに新潟県に突入です!!
野尻湖から先は30km近い距離のロングダウンヒル。路面が結構荒れているので、走行には気をつけたほうがいいでしょう。
ながーい下りを終えると、ようやく直江津に到着しました!!

直江津の到着後、直江津港に行き、東京湾の海水を日本海に注いでミッション完了(笑)。
日本横断達成でございます!!
さて、この直江津集合の時に、初めて300kmオーバーの距離を経験した訳ですが、先にも述べたように、大きな上りは2箇所しかありません。
おそらく100km以上の距離が普通に走れる人ならば、意外にアッサリと300kmを完走でるかと思います。
ただ時期や気候条件によっては難易度が大きく変わりますので、その辺は自分の体力にあわせて走るようにして下さい。
ちなみに私が走った時期は8月の下旬でした。本来であれば蒸し暑く熱中症にも気をつけなければいけない時期ではありますが、以下の条件がうまい具合に重なって、私は完走する事ができたのではないか? と思っています。
◆8月にしては気温が低く、熱中症にならなかった
◆全行程、殆ど曇り空。場所によっては小雨が降っていた。
この2つが完走できた大きな要因ではなかったか…と思います。
特に夏場の走行であったにも関わらず、熱中症にならなかったのはラッキーだったな…と。また、終始マイペースを貫き、絶対に無理をしなかったのも、完走できた要因の一つかもしれません。
ロングライドは条件が変われば、難易度も大きく変わります。自分の体力にあわせて、無理と思ったらリタイアする勇気も持たなければいけません。今回の体験談でどこまで参考になるかは分かりませんが、無理せず怪我せず、ロングライドを楽しんでいただければと思います(^^)
※毎年多くのライダー達が直江津を目指して走っています。ロングライドに興味がある方は、夏場に直江津を目指して走ってみるのも面白いと思いますよ~。きっと多くの自転車乗りに遭遇できると思います(^^)
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