どうも! ロングライド同人誌『ロングライダース』の編集幹事、いしこうです。
さて、房総半島のススメという事で、前回、前々回は南房総を走るルートとグルメ情報をご紹介しました。
なので今回はもっと都内からアクセスしやすいコース&グルメ情報をご紹介いたします。
今回ご紹介するのは、手賀沼と印旛沼です!
ここは都内からもアクセスしやすく、また輪行するにしても都内から30分前後で来る事ができる場所です。
手賀沼は江戸川CR~利根運河CRを使えばアクセスしやすいし、印旛沼に関しては幕張方面から花見川CRを使ってアクセスする事もできます。
という事で今回紹介するコースはこんな感じです。
こんにちは、編集長のあきばっくすです。
サークルカット用のイラストもいただいて無事コミティア95に申し込み完了しました!これであとは本を作るだけ・・・作るだけなんだけど道のりは長いなあ(涙。
房総半島のススメ…という事で、前回は内房の海岸線のド平坦コースを紹介させていただきました。
そこで今回紹介させていただくのは、房総半島の内部を走るコース。前回までの平坦とは違い、若干のアップダウンが続くコースとなります。
……が、走りやすく気持ちのいいコースなので、そんなにアップダウンは気にならないと思います。
また、それなりに距離を走れるようになっている人であれば、それほど苦にはならないコースでしょう。
ちなみに何故このコースかというと、ルート上に、アリランラーメンとBINGOバーガーという、とっても素敵なお店があるから(笑)。
今回もグルメ情報とあわせてご紹介します♪
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2ちゃんねる自転車板発祥の非公式競技・東京⇔大阪キャノンボール。
ルートは諸説あるものの、東京の日本橋と大阪の梅田新道、R1の端を出発して、もう一方の端に24時間以内に付くのがルール。基本的にはサポート無し、全て自己責任が原則。もちろん交通ルールは遵守で。簡単にいえば制限時間がキツく、参加者一人のブルベである。
参加者はスレに表明を行い、住人はそれを応援する。普段は荒れていることもあるスレだが、挑戦者が出た途端に応援一色に変わる様は一見の価値がある。
そんなキャノンボーラーの一人、baruさんが大阪~東京547.5kmを23時間02分36秒で走った記録を「ロングライダース」に執筆した。 続きを読む

ロングライドというのは長距離かつ長時間自転車に乗ることになるわけで、必然的にトラブルに遭遇する確率も高くなります。そこで少しでもリスクを減らすためにも機材の選択は重要なファクター。今回は最も投資効率の良いタイヤの選び方についてお話したいと思います。
まず、基本的にメーカーの完成車に付属するタイヤは一部のハイエンドモデルを除くと、「とりあえず走れればいいや」程度のエントリーグレードであることがほとんどです。それでも街乗り程度なら大きな問題ないのですが、本格的にロングライドやレースをやろうとすると性能不足も甚だしい。特に路面が濡れるような状況ではスリップやパンクを起こしやすく、怪我やタイムロスのリスクが高くなります。
ここで「雨の日は走らないから関係ない」とか思った方は失礼ながらロングライドをナメてらっしゃる。長時間走るということは天候急変のリスクも抱えることになるわけで、特に山岳地帯なんかでは全く天気予報がアテにならないし、晴れていてもブラインドコーナーを抜けた先の路面が滲み出しで濡れているなんてこともザラ。全天候でそれなりにグリップしてパンクしにくいタイヤが理想的。そして高性能だからって単純に高級レーシングタイヤを使えばいいってわけではないのです。有名メーカーのハイエンドモデルでも天候によっては性能が極端に低下するものもあるし、雨になると途端にパンクしやすくなるものもあります。
そうなるとどう選んでいいか分からなくなると思いますので、現役のショップ店員かつ現役実業団レーサーである私がロングライドにオススメできるタイヤをいくつか紹介したいと思います。なお、運用及び修理の容易さからクリンチャー及びチューブレスタイヤの使用を推奨します。
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再び砂の浮いた海岸沿いの平坦を走って行くと、前方に、入り江の対岸にスタート&ゴール地点の沢渡地区が霞みながらも見えて来る。
このまま海岸沿いに走らせてもらえるのか?と期待する人も多いだろうが、甘い。不二家のペコちゃんが泣いて喜ぶほど甘い。ここは佐渡だ。
不意に現れるT字路。そして右折の標識。
右折すると。再びの地獄へようこそ。富士スバルラインの三合目あたりを連想させる直線的な長い坂。
道幅が広いので斜度はそれほどでもないように見えるが、どこまで行っても坂の終わりが見えて来ない。
ここが佐渡ロングライドのコース最高地点への上りなのだ。
埼玉ブルベのアタック横河を走った後なら言える。佐渡ロングライドのコースは、全体として見れば平坦だ。
しかしまだブルベを走ったことのなかったこの時は、なんかもう永久に上らされんのか?という感じだったんだ。
延々まっすぐ上って、コーナーを回り込んで、また延々(ry
後日、メイドさんトレインから1人だけ落伍したぼくの写真を佐渡ロングライド公式で見て改めて絶望したのは記憶に新しい。
いや待て。佐渡ロングライド公式じゃなくてファンライドか何かのロングライド特集ページだったかな? 続きを読む
なぜかこの人は「移動力」がすごくて長野県から山梨県を神速でまたにかけ、神奈川県のブルベに三週連続でエントリーしたりします。
自転車のトレーニングコースは諏訪湖周回。
40km/hオーバーで湖畔を巡航しています。
今回は信州から三重までのツーリングロングライドを執筆。

たぴもさんといえばチルノジャージ。
上の写真を見ていただくとわかるのですが、かなりチルノも大型化しています。私が同じチルノジャージを着て木崎湖へ行ったら「小さいチルノ」と言われてしまいました。標準サイズなのに。 続きを読む
両津ASを出てしばらくは市街地の中を進行。
そしてAコースとBコースの分岐を過ぎるといよいよ小佐渡に入る。
道幅は狭く、舗装は荒れ、先の見えないアップダウンが続く。延々と続く。
右側は暗い森。左は鉛色の海。
この辺からなんとなくだが雲が切れて来た。
雨はいつの間にかやんでいた。
その代わりに気温はぐっと下がった。等価交換というやつか(違)
カナサイさんに寒くない?と聞かれた。相変わらずぼくだけは雨具を着ていなかったから。
確かに酷く寒かった。しかしいいペースで来ていたので、止まりたくなかった。
寒いけどいいやと言ってそのまま進行。
昨年ASだった老人保健施設の近くまで来たところで、全身冷えちゃってトイレ行きたくなって来た。先頭のカナサイさんのところまで行ってそう言ったら同じく、との返事。しかし昨年のASは、今年は開いていなかった。
次のASは何Km先だ?もしかして20Km先の赤泊港まで何もないんだっけ?
…このままじゃヤバいぜ、と思ったらASまで3Kmの看板。
ここからぼくがスパート。後方で阿羅本教授がトイレアタックだー!と叫んでいたけど、その通りだよ(笑)
みんなもかなり切羽詰まっていたようでついて来た。そのままASまで全力で引いた。
ありがたいことに、野崎AS(だったかな?)のトイレはそんなに混んでいなかった。ぼくたちが用を済ませた頃から混みだしたみたいだけど。アタックした甲斐があったね(笑)
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ロングライド同人誌に参加している絵師さんのご紹介をさせていただきます。
今回は中嶋ちずなさんです。
ロングライド&ブルベをテーマにした自転車同人誌『ロングライダーズ』には『佐渡ロングライド210』の様子を描いたイラストコラムで参加しています。
どうも初めまして! ロングライド同人誌『ロングライダーズ』の編集幹事、いしこうです。
Blogでの連載企画として、房総半島のレポートをお送りいたいと思います。ルート紹介よりはグルメ情報メインになるかもしれませんが、その辺はご容赦を(笑)
千葉県内には峠と名のつく場所はいくつかありますが、標高1000mを超えるような峠は一つもありません。
そのせいか、千葉県内で走っても、山岳コースも組めないし平坦ばっかりで練習にならないぜ! と思っている自転車乗りの方も多いかと思います。
ですが、千葉県…房総半島には林道や県道を繋げば、アップダウンの激しいトレーニングに最適なコースも作れるし、海岸線の道はツーリングにとても気持ちのいい道だし、グルメツーリングにと、楽しいルートがたくさんあるのです。
房総半島でのロングライドのススメ! という事で、オススメのコースとあわせて、ルート上にあるグルメスポットをご紹介しちゃおうと思います!
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(C)ナイロン
こんにちは、編集長のあきばっくすです。
ヤングアニマルで人気沸騰の競泳(水着)コミック・「フロッグマン」を連載中のナイロンさんが「ロングライダース」に急遽参加していただけることになりました!続きを読む

個人的には、ロングライドは1人で走る方が気楽だ。そう思っている。
ただし、トラブルさえなければ。
トラブルが発生した時。それも連続して発生した時。リカバリするスキルと必要なリソースがなければ完走できない。
そういう事態を考えるなら、仲間と一緒に走る方が賢明だ。
第2回佐渡ロングライドでは、まさにそういう事態に遭遇することになった。
ちょっと話を戻して。第1回サドロングライド(違)は雨の中、ほとんど全区間を1人で走った。Aコースの参加者自体少なかったから。
ただ、この時は少なくともアームウォーマを着けていれば夏用インナー+半袖ジャージとビブで走れる程度の気温で、寒いと感じる場面はほとんどなかった。
大佐渡を回り込むまでずっと追い風で前半脚を温存できたおかげもあって、後半の向かい風にも我慢ができた。
唯一困ったのはサイコン(CATEYE CC-CD200N)が雨に殺られて速度と距離が計測できなくなってペース配分が不可能になったことだけど、ミスコースの心配のない一本道だったから、完走の妨げにはならなかった。
さて。同じく雨に見舞われた第2回サドロングライドの話をしよう。
スタート前からずっと冷たい雨が降っていた。冷たい風が吹いていた。メイドさんジャージに気付いたカメラマンにカメラを向けられて雨具を脱いだぼくたちは、撮影終了と同時に脱いだ時の倍の速度で雨具を着直した。
このままだったらやめ(DNS)ようか、という話まで出た時、不意に雨がやみ、薄日が射した。しかしそれは罠だったんだぜ。
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まずはこの写真をご覧ください。

ちょっとわかりにくいかもしれませんがヘッドチューブ正面と
フロントフォークに燦然と輝いているのは誰あろう、
国民的ガールフレンドのあの娘ですね。なんというさりげない痛仕様!
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今日はブルベについてちょっと書いてみようと思います。
ブルベとはフランス発祥の、自転車での長距離走を認定する遊び。
日本のブルベを統括するオダックス・ジャパンの2011年度会員の募集が始まっていますね。(締め切りは12月15日)
http://www.audax-japan.org/Org-join.html
スポーツエントリーから入会できるのですが、昨年に比べても保険料が上がったらしく、年会費が8,000円とややお高めになっています。
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ロングライド同人誌に参加している絵師さんのご紹介をさせていただきます。
今回は三宅大志さんです。
ロングライドやブルベをテーマにした自転車同人誌、ロングライダーズにて、BRM920埼玉1000kmのレポート、「3日で東北をほぼ一周してきました!自転車で(笑)」の挿絵を担当しています。
2002年、富士見書房月刊コミックドラゴン「すぱすぱ」にて一般誌デビュー。現在、一迅社『まんが4コマKINGSぱれっと』にて「30歳の保健体育」を連載中です。
BRM920埼玉1000kmのライター、いしこう氏は一迅社の担当編集。担当編集者という繋がりで、今回の同人誌に参加。
無理矢理に参加させられたという話も(爆)。

(c)松本規之
こんにちは編集長のあきばっくすです。
制作中の自転車ロングライド・ブルベ同人誌に、「黒きレ・ヴォルゥ~仮面の怪盗少女~」、「南鎌倉高校女子自転車部」の作者・松本規之さんが参加していただけることになりました! 続きを読む